田舎暮らしを始めるための手続き

　いちき串木野市への移住を検討している方を対象に、一定期間（2日から1カ月以内）市が整備した体験住宅に居住し、本市の風土及び日常生活を体験できる機会を提供するものです。
　（滞在期間中はご自由にお過ごしください。ただし実施要綱を順守してください。）

【体験住宅】
　お試し居住用に市が提供する住宅で、家具や電化製品等が備え付けられた住宅です。
体験住宅については、1泊2日以上から30泊31日まで利用できます。（利用料金は下記のとおりです。）
　ただし、日常生活で必要な消耗品や食料等につきましては、各自でご準備ください。
【利用料金】
　・1泊以上13泊まで(2週間まで)　1泊あたり2,000円を加算
　・14泊以上27泊まで(4週間まで)　1泊あたり1,500円を加算
　・28泊以上　1泊あたり1,000円を加算

【転入者住宅建設等補助制度】
　令和2年3月31日までの間に、自ら居住するための住宅を新築・購入（中古住宅を含む）された転入者、または本市に転入後3年以内に住宅を取得した方で、市民として10年以上居住する方を対象に補助金を交付します。

【定住促進補助制度】
　市の定住促進住宅地を購入される方で、市民として永住もしくは、10年以上居住する方を対象に補助金を交付します。

【新規就農者支援】
　新規就農者で、就農意欲が旺盛であり、かつ、継続的な営農を行う方に対し、新規就農支援金を交付し初期の導入経費を支援します。
　＜補助対象者＞
　新たに専業的に就農した方で、おおむね55歳以下の販売農家（経営耕地面積が30a以上又は農畜産物販売金額が50万円以上の農家）
　＜支援金額＞
　対象者1人につき50万円、夫婦の場合は75万円の1回限りとします。

【新規沿岸漁業就業者支援】
　新規沿岸漁業就業者で、沿岸漁業の就業意欲が旺盛で、かつ、継続的に沿岸漁業を行う方に対して新規沿岸漁業就業者支援金を交付し漁村の活性化と水産業の振興を図ります。
　＜補助対象者＞
　新に専業として沿岸漁業に就業し、本市の漁業協同組合に所属する正組合員である方。
　　ア.市内に住所を有し、かつ、生活の根拠を有する者で,65歳以下の方。
　　イ.本市の漁協組合員になり1年以内で、今後も継続的に沿岸漁業に就業する意思がある方。
＜支援金額＞
　対象者1人につき50万円の1回限りとします。

【空き店舗等活用促進補助】
　市内の空き店舗等を活用して新規開業を行う事業者に、補助金を交付します。
　・対象事業：卸売業・小売業・飲食業・理容、美容業・教育、学習支援事業・保険業・医療、福祉事業など
　・補助内容：
　　1.改装経費等（市内事業者が施工）　対象経費の半額を助成（上限20万円）
　　2.家賃等の補助
　　　①　1～6ヶ月目：対象経費の全額を助成（上限2万円）
　　　②　7～24ヶ月目：対象経費の半額を助成（上限1万円）